日没・・

時間に追われていつの頃からか

日が沈む事に気づかなくなっていた・・・


夏の夕日と

冬の夕日は違って見える事を

感じなくなっている


季節の移り変わりや

空気の動きを

感じることが少なくなっている・・・


子供たちは

一生懸命

精一杯・・・

今日を楽しんでいる

しっかり

自分と向き合って


少しいつもと違う方向へ

車を走らせるだけで

あの頃と

同じ夕日を見つける事が出来る。。

風景

休みのときは出来るだけ街を離れる・・・

街が嫌だとか

そんな事じゃなく


街にしかないものと

街には無いものが

在る


街で過ごす僕たちにとって

街では

見つけられないものを

感じられる

時間と

心を持つ事は

とても大切な事だと感じている・・・


心を浄化できる場所や風景・・

皆さんは

どんな空気の中で感じますか？

感謝！

いつもあると

だんだん

だんだん

気づかなくなって行く・・・


そこに「在る」事が

いたって普通で

とても自然で

その「意義」に感謝しなくなって行く

その「意味」すら考えなくなってゆく・・・


初めて手にした時に感じた

「感動」も「感謝」も

遥か彼方

どこかへ

置いてきてしまう・・


「感じる心」を

忘れちゃう・・・


失って初めて気づく事が

なんて多いんだろう？


そんな

毎日の繰り返し・・・

おもうこと･･･

そこから離れると

何だか色んなものが見えてくる。

そこから離れる事で

見えなくなるものも・・・ある・・


自分の生まれ育ったこの国や
街の事を

いったいどれだけ知っているんだろうか？


それが

良い悪いの話しじゃなく

自分の事や大切な人の事を

知らないのと同じくらい

何だか危機感を感じている今日この頃です・・・。


誰も
教えてくれなかった

誰も伝えてくれなかった事だけど

ちょっと知りたくなってきた


この国を

離れるたびに

思うこと・・・！

視線！

みんなこんな景色を見つめることからはじまった・・・


何をしているのか？


何を見ているのかすら


理解できないままただ見つめていた。



いつか　

そんな風にお客さまを担当できたら・・・

そんな願いにも似た気持ちで。



日々繰り返される風景は

やがて自分の知識と技術に変わり

少しずつ

少しずつ

距離が近くなってゆく。。。


いつの日か

自分の背中を見つめる後輩たちの姿が

ある事を想像しながら

同じように

羨望のまなざしで見つめられるような

そんなスタイリストになる！